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*AriaLien Sub BLOG*

◆甘やかな棘

甘やかな棘 6話



昔から本を読むのが好きだった私は、其の気持ちが少しもブレる事無く高校大学と文学に関する進路を選択して来た。

海外小説を読むのも好きだったから自然と語学にも力を入れる様になって、気が付けば海外物も扱う出版会社に就職していた。

其れほど大きな出版社じゃないけれど、日々出逢う目新しい出版物に囲まれる仕事は私にとっては天職ともいえる状況だった。

当然仕事にのめり込み、プライベートや身なりに気を配らなくなった時点で女としては負け組要素満載の位置に突っ立っていた。

仕事優先で色恋沙汰に遠くていいと思っている私には、今のこの状況が決して不幸というべき現状ではなかった。


そう、私にはたったひとつの幸せな記憶があるだけで一生を生きて行ける自信があったのだから──



「おーい、北森ぃ。午後からの志形先生の原稿の受け取り、有城と行ってくれるかー」
「え、なんで有城くんとですか?」
「志形先生のご所望。引き継ぎしといてくれ」
「其れって今後志形先生の担当は有城くんになるって事ですか?」
「まぁ、そーいう事。いいよな?そろそろ有城に担当つけさせても」
「…そうですね、いいんじゃないですか?」
「じゃあ、そーいう事で。あ、今日は其のまま直帰でいいから」
「いいんですか?」
「たまにはちゃんと家で寝ろ。此処はおまえ専用の宿場じゃないんだからな」
「はいはい」
「はいは一回だ」
「はぃ」

(副編も口調がオカン化して来たよ)


今年文藝賞の新人賞を取った20歳の志形ナナは、今ノリに乗っている新進気鋭の女子大生作家だった。

其の人気にあやかってうちで出版している雑誌に短期間連載を執筆してもらうために私は随分骨を折ったものだったけれど──






「今日もケバかったですね、あの先生」
「こらこら、口を慎みなさい」
「だって、僕に色目使っているのすぐ解りますもん」
「まぁ有城くん、顔だけはいいもんね」
「ちょ、顔だけって!…愛恵さん、キツい」
「本当の事云って何が悪いの」
「顔がいいっていうならなんで僕と付き合ってくれないんですか」
「あーまた其の話?寝不足の脳味噌に余分な雑音入れたくないんだけどなぁ」
「酷っ!本当愛恵さんってキツい!」
「はいはい、キツいですねぇ、ごめんなさいオカアサン」
「なんで僕、お母さんなんですか」
「なんとなくね。でもまぁ、無事に引き継ぎも終わったし、私は原稿さえ書いてもらえれば其れでいいわ」
「僕はスケープゴートなんですね…はぁ」
「精々気を付けてね。ドル箱先生の機嫌を損なわない様に」
「…」

車を運転しながら交わす会話は所詮こんなもの。

こんなくだらない会話でも私にはいい息抜きになっていた。


一年後輩の有城 巧真(ユウキ タクマ)は私のアシスタント的な位置にいた。

私の仕事が増えてくれば彼に引き継ぐ仕事も増える事になる。

有城くんと組んで仕事を始めてからもうすぐ二年になろうとしていた。


「17時か…何処かで夕ご飯食べてさっさと帰って寝ようかな」
「…愛恵さん」
「ん、何?」
「僕、志形先生の担当頑張るんで、ご褒美、下さい」
「ご褒美ぃ?生意気ね。晩ご飯でも奢ってもらいたいの?」
「…」
「──あぁ、そういう事」

ジッと見つめられて解った。

こういう見つめられ方をする時は何が欲しいのか。

私も伊達に歳は取っていないし、其れなりにする事はして来た。

「だったらどうする、何処に行くの?」
「僕の家で飲みましょう」
「じゃあとりあえずコンビニ行くか」
「はい!」

(本当解りやすいな、この子は)

思った事に素直で直情的で、だけど決して私を不愉快な気持ちにさせないから私はこの子を受け入れている。

仕事面でもプライベート面でも、私にとっては都合のいい子、という位置にいる男だった。


──もっとも其の評価は今の処は、という事だったけれど

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甘やかな棘 7話



有城くんのマンションに行き、食欲を満たした後はお決まりの様に性欲を満たす。


「んっ、あぁん」
「あ…愛恵、さん」

グチャグチャと音を立てて私の中を何度も擦り付ける様に出し挿入れされる其の時は何も考えられない。

疲れている時のセックスがこんなに気持ちがいいなんて事、有城くんとの行為で初めて知った。

「ふぁ…あっ、奥…奥まで」
「挿入ってるよ…僕の…愛恵さんの奥まで──んぁっ」
「あぁぁっ、あ、あっ」

肌と肌がぶつかる音の間隔が短くなる。

結合されている処からは生温かい液体が止め処なく流れ、其れが一層滑りを良くして最奥までガンガンと突かれる。

「痛っ!ま、愛恵さん…そんなに強くしがみついたら」
「な、何…あっ、あぁぁん」
「…」
「っあ…あっ、んっあぁぁぁぁっ」
「イク…イクね、もう…はぁ…あっ、んっ───」
「         」

声にならない甲高い喘ぎ声を出し、私は有城くんのモノを締め上げた。


(あぁ…)


──いつから私はこんなに淫乱になってしまったのだろう





「はい、お水」
「…ありがとう」

有城くんは行為後、いつも甲斐甲斐しく私を労わる。

「はぁ…愛恵さん、僕、やっぱり」
「眠い」
「え」
「もう…限、界」
「愛恵さん」
「…」


嘘をついた。

ううん、眠い──というのは本当だけれど、有城くんの話を訊くぐらいの気力は残っていた。

だけど私はいつも有城くんのピロートークを無視している。

(だって云われる事、解るんだもん)


有城くんと体の関係を持つようになったのは一年程前から。

『僕、愛恵さんの事が好きです。僕と付き合ってください』

そう告白された時、私の心は固まった。

ただの仕事仲間の後輩としか思っていなかった子からの告白は、既に女として枯れかかっていた私には青天の霹靂で、其れと同時に(何故私なんかを)という気持ちもあって、有城くんからの告白は到底受け入れられなかった。

だけど度重なる有城くんからの熱烈なアピールを受けて、このままでは仕事にまで支障をきたすと危惧した私が根負けした形で体だけの関係ならという事で承知させた。

女の癖に不道徳極まりない取引に最初は困惑していた有城くんだったけれど、若い子というのは性欲が満たされればある程度満足するのだろう、徐々に体だけの関係に文句をいう事はなくなっていた。

(若い子の好きっていうのは大抵ヤリたい時の常套句みたいなものよね)

割り切ればなんて事ない関係だ。

私だってただ仕事するだけの人生はつまらない。

たまのセックスで心身共に甘い快楽を得る事で次の仕事への活力が湧くというものだから。

そういった意味でもセフレ的な有城くんの存在は私にとっても都合がよかった。

だけど最近の有城くんは私に体以上のものを求める傾向が見え隠れして来て、其れが少し厄介だなと思い始めていた。


(私…恋はしないの)

私の中には何故か抜けない棘の様な信念が居座っていて、誰か特定の相手と恋愛関係になる事に酷い罪悪感を感じるのだった。


「…おやすみ、愛恵さん」
「…」

薄れゆく意識で感じた温かい言葉と優しく頭を撫でられる感触。

(本当…私に気持ちを求めなければいい子…なのに)


体ならいくらでもあげる。

一時の快楽を求めるだけに私が必要ならいつでも応じてあげる。


──だけど


誰も私の心を求めたりしないで。


私にはもう心を捧げた人がいるのだから。


私には永遠に其の人だけ、なのだから──


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甘やかな棘 8話



女という生き物はやたら【初めて】のもの、事にこだわる傾向があると思う。

其れは私にもドンピシャに当てはまっている事で。

なまじ初めての恋が美しい想い出として根深く残っているお蔭で私はあの初恋以降、まともな恋愛が出来ずにいた。

だけどだからといって人間の持つ三大欲求の全てを跳ね除けられるほど出来た人間ではなく、こと性欲に関しては私も人並みにはあったので其れを解消すべく努力は其れなりにして来た。

昔から後腐れのなさそうな男を選んでは快楽に身を任せ欲求を満たして来た。

時には厄介な男相手に刃傷沙汰まで発展しそうになった事もあったけれど、そういったいくつかの修羅場を乗り越えて来た今となっては後はただ仕事に生き、好きな本を読み漁る日々を過ごせたらいいなと思っていたのだ。


「愛恵さん、今度の休みドライブに行きませんか?」
「…」

この都合のいいはずだった後輩に出逢うまでは。

「僕の知り合いにレストラン経営している人がいて、其処が最近雑誌に載ったとかいって」
「ちょっと有城くん」
「はい」
「あんた、いつから給湯室で女を口説くような男になったの」
「口説く?僕がいつ誰を」
「今、私を、口説いているでしょう」
「えっ、やだなぁー口説いでいませんよ。誘っているだけです」
「どう違うのよ」
「口説くっていうのは自分の思いを受け入れてもらえるよう説得したり云い寄ったりして此方の意向を相手に組み入れてもらおうと、しきりに説得したり懇願したりする事です」
「…」
「だけど誘うというのは一緒に行動する事を勧める、という事です」
「…辞書を其のまま引用したかの様な説明、ありがとう。だけど行かない」
「えぇ、なんで!愛恵さんにご馳走したい限定メニューがあるんですよー」
「限定…メニュー?」

『限定』という言葉につい反応してしまった私。

「はい、カップル限定のラブラブメニューって──」
「やっぱり行かない」
「えぇぇぇー愛恵さん!待ってくださいよ」

(何がカップル限定よ!カップルじゃないし、私たち)

「…」

(最近有城くんの行動がエスカレートして来た気がするのは…気のせい?)

体だけの関係に甘んじてくれている分には問題ない子だけれど…

(少し考えないといけないかも)



「あ、北森さん」
「え」

考え事をしながら廊下を歩いていると、別の部署の知り合いに声を掛けられた。

「丁度良かった、ねぇ、少し話せない?」
「珍しいわね、伴さんが声を掛けて来るなんて」
「んんーそんな事云わないでよ~同期じゃない、あたしたち」
「ははっ、そうだったわね」

私に声を掛けて来た伴 聡子(バン サトコ)はこの出版社の面接試験の時に知り合ってからの付き合いだった。

垢抜けた印象の華やかな女性で、つまりは私とは真逆に位置する人。

正直苦手なタイプだったけれど、彼女のサバサバした性格のお蔭で私なんかとも程よく付き合ってくれる数少ない友人のひとりだった。


「合コン?」
「そっ、今夜なの。行けるでしょう?」
「其れ本気で云ってるの?なんで私なんかを」

休憩室で自販の缶コーヒーを飲みながら訊いた彼女の話は私にとって今や無縁なものだった。

「本気よ。北森さん救済合コンなんだからあなたが主役よ」
「はぁ?救済って」
「あなたね、このままじゃ本当に枯れてみすぼらしいまま老いて行くだけよ?友人として放っておけないのよ」
「余計なお世話だわ」

彼女自身がリア充なのは知っていた。

大学時代から付き合っている彼がいて、直に結婚まで行きそうなくらい充実した恋愛関係を築いていると知っていた。

(自分が幸せな人って不幸な人間を何とかしたいというお節介心が芽生えるのかしら)

「あなたが云う様に余計なお世話かも知れないけどね、一度くらいはあたしの誘いに乗りなさいよ」
「えぇ~」
「あなたの好きな言葉って何だったかしら」
「… 一期一会」
「そうでしょう?とりあえずこういう機会があるなら乗ってみるのもいいんじゃない?何か次に繋がる出逢いがあるかも知れないわよ」
「…」

正直出逢いは求めていない。

だけど彼女の何らかの誘いは今までに何度か断って来て、其れでも懲りずにこうやって誘ってくるものだから…

(一度行けば今後誘われても断り易くなるかな)

そんな打算的な気持ちから彼女の誘いに一度だけ乗った私。


──しかし彼女から受けた其の誘いから私の平穏だった日常が大きく動き出すことになるなんて…

勿論この時には全く予想もしていなかった私だった。

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甘やかな棘 9話



「どうも、七鐘出版の伊藤です」
「四ツ井物産に勤めている林です」
「市役所に勤務してます。衛藤です」

「ど、どうも…北森、です」

伴さんに合コンだといわれて来てみたお店には、私と伴さん以外の女の子はいなかった。

『ちょっと伴さん、どういう事よ、これ!』
『どういう事って合コンよ、合コン』
『違うでしょ、これ!圧倒的に此方の人数不足よ!』
『気にしない気にしない』

(気にするわよ!これじゃ合コンじゃなくてお見合いじゃない!)

そう。

彼氏のいる伴さんを除けば実質女性側は私ひとり、という事になる。

「いやぁ、聡子さんの話じゃ枯れ果てて女子力ゼロ、なんていうからどんな子が来るかと思ったら、全然そんな風じゃない」
「そうそう!北森さん、凄い美人さんじゃない。なんで枯れ果て女子なんて云われているのか不思議~」

「あ、あははは…」

実は此処に来る前、私は伴さんに美容院に連れて行かれ散々派手に着飾された。

普段なら絶対にしない恰好を私は今、しているという訳で…

(すみません、皆さんを騙しています、私)

少し心苦しくなった私は其れでも懸命に愛想を振りまいた。

というのも、今回集まった男性がみんな伴さんの彼氏の友人という事で、あまり下手な態度は取れないという配慮からの事だった。

「仕事が生きがいって云っている人なの。でも凄くいい子よ?あたしが男だったら付き合いたいくらいなの」
「聡ちゃん、そんな事云っちゃって、誠が訊いたら驚くよ」
「そういえば今日は誠、来ないの?何してるの」
「今忙しいらしいの。だから最近逢えてなくて寂しいから友人の恋愛救済活動に精を出しているの」

(ちょ…!いくら寂しいからって私で暇を潰さないで欲しいわ)

グラスを片手に心の中で突っ込みを入れた。




時間が経つにつれ、もっぱら会話の大半は伴さんを中心に彼らが知っている人の事ばかりになっていた。

(まぁ、所詮こんなものよね)

私は伴さんに化粧室に行って来ると耳打ちをして其の場を離れた。



「…はぁ」

手洗いをしながら鏡を見てため息をつく。

(もう帰りたい)

鏡の中に知らない自分がいた。

こんなに気合いの入った化粧やヘアスタイルをしたのはいつ以来か。

(…別人)

私は化粧をした自分の顔が嫌いだった。

手を加えると派手になる顔立ちが嫌いだ。

今まで生きて来て一番美しく愉しかった想い出の中にいる私はこんな顔をした女じゃなかった。

何も手入れのされていない素顔の私だったけれど、あの時の私は自分の顔が好きだった。

(素顔の私を…あの人は好きになってくれた)

トクンと胸の奥が痛んで、泣きたい気持ちになった。


(──よし!サッサと帰って化粧、落とそう)

そう決意しながら私は化粧室を出た。

すると

「あ」
「…」

長い廊下の途中に男の人が立っていた。

其の人は私の行く先を阻んでいる様な立ち方をしていた。

「あ、あの」
「…衛藤です」
「衛藤、さん?」

(えぇと…知り合いだったかしら?)

「先ほどまで一緒のテーブルにいました」
「あっ」

其処で初めてこの人は伴さんから紹介された三人の中のひとりだと気が付いたのだった。

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甘やかな棘 10話



衛藤と名乗った男の人の記憶はほとんどなかった。

だって他のふたりほど会話の輪に入っていなくて、私同様なんとなく影の薄い印象を覚えたから。

「すみません、気が付かなくて」
「いいです。俺、影が薄いですから」
「…」

彼の身も蓋もない云い方に此方が恐縮した。

「北森さん、もう帰られるんですよね?」
「え」

唐突に云われた言葉に驚いた。

「違いますか?」
「えぇっと…そう、ですね。其の、きゅ、急用を思い出して」

考えていた行動を露骨に云われ、咄嗟に気の利いた言葉が出て来なくて焦ってしまった。

「云い訳は要りません。帰りましょう」
「え」
「俺、送って行きます」
「…」

これはどういう状況なんだろうと思わず茫然としてしまった。

「少し待っていてください。伴さんに断って来ます」
「あっ」

私が茫然としている間に彼はサクサクと話を進めて立ち去って行った。

(ええっ… 一体何がどうなっているの?!)

突然の成り行きにただ唖然とするばかりの私だった。




衛藤さんと店を出て、無言のまましばらく歩いていると彼は前方を見ながら云った。

「タクシー拾いましょうか。真っ直ぐ帰られるんですよね?」
「あ、はい」

彼は道沿いに立って、数分でタクシーを捕まえた。

(なんだ…素直に帰してくれるんだ)

其処で私はようやくホッとした。

この一連の展開はもしかしてふたりきりで何処か別の店に行きましょうかなどと誘われるパターンじゃないのかと少し警戒していたから。

(すみません、いい人なのに疑ったりして)

またそっと心の中で謝った私だった。


「どうぞ」
「ありがとうございます」

開いたドアの方に促されて私はタクシーに乗り込んだ。

そして再度お礼を云おうと彼の方に顔を向けた瞬間

「えっ」
「笹ヶ瀬方面に行って下さい」

いきなり衛藤さんもタクシーに乗り込んで来て運転手に行先を告げていた。

勿論突然タクシーに乗って来た衛藤さんにも驚いたけれど、其れよりも

「なんで行先…」
「家に帰るんですよね?」
「そ、そう、ですけど…なんで笹ヶ瀬って」

何故私の自宅マンションがある町名を知っているのかに驚いた。

「…本当に解らないんだな」
「え」

呟く様に云われた其の言葉に一瞬、得体の知れない感情が体の中を巡った。

「あなたは俺の事を知らないんですね」
「…」


彼の云った其の言葉の意味が解るのはもう少し──もう数十分先の事だった。

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