FlowerLeaf

*AriaLien Sub BLOG*

2017年10月

甘やかな棘 17話



「ほら」
「ありがとう」

久しぶりに衛藤さんが私の部屋で料理を振る舞ってくれた。

「水炊きなんて久しぶり」
「体が冷えると症状が酷くなるそうだから芯から温めないと」
「ふふっ、衛藤さんって本当お母さんみたい」

生理痛が酷いと愚痴ったら、衛藤さんは体が温まる水炊きを用意してくれた。

普通の男は此処までの気遣いはないと思う。

(本当衛藤さんって不思議な人だな)

一緒にいてこんなに気疲れのしない男には逢った事がない。

(なんでだろう)

「衛藤さん、こんなに甲斐甲斐しくしてくれるのは嬉しいけれど、今日はセックス、無理よ?」
「承知している。俺だって生理中の女を抱きたいとは思わない」
「だよね」
「いいんだ。別にセックスなんてしなくても」
「え」
「ただ一緒に過ごす時間があれば、俺は其れだけでいい」
「…」

ギブアンドテイク。

世話を焼く代わりに体の報酬がある。

そう割り切っているから私は衛藤さんと一緒に居られている。

(まさか…)

衛藤さんまで有城くんの様に私の体以外を求めたりする傾向が出て来たんじゃないかと少し不安になった。

「どうした、箸が止まっている」
「あ…うん」

私の顔を衛藤さんはジッと見ている。

そして私の様子が変わった事を敏感に感じ取ったのか、呟く様に云った。

「心配しなくても俺は君に体だけしか求めていない。愛とか恋とか、そんな気持ちを持つ事はあり得ない」
「…」
「俺は…多分君と同じ種類の人間だから」
「え」

突然のカミングアウト。

衛藤さんの其の言葉に私は唖然とした。

「確かに俺は君の事が好きだ。だけど其れは性的な、ただセックスがしたいという意味での好きであって、恋や愛といった感情ではない」
「…」
「云っただろう?俺は君の裸を見て好きになったと。つまり俺好みの体を君がしていた。だから抱きたいと思った。だからそういった意味で好きだと云って迫った」
「衛藤さん、明け透けね」
「君に要らぬ心配をさせたくない。悩まなくていい。俺は君と同じで愛というものを欲していないんだ」
「…」
「だから俺と同じ様な考えを持っている君の元はとても居心地がいいんだ」
「…衛藤さん」

そうか

衛藤さんと一緒に居て居心地がいいのは同類──だからなんだ。

快楽優先の他は付属品みたいなやりとりがあるから私は安心して衛藤さんと一緒にいられるんだ。

(そうか…そういう事、か)

何となく衛藤さんが其の歳になっても結婚の匂いをチラつかせない訳が解った気がした。

(この人にも何かがあって、愛を求めない心を持ってしまっているのね)

あえて其の理由を訊こうとは思わない。

知りたくもない。


ただ…


「あぁ、煮立ってしまったじゃないか。器を貸せ」
「はい、沢山食べますよ」

そんな衛藤さんとなら私はずっと一緒にいられるような気がして何故かホッとしたのだった。

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甘やかな棘 16話



有城くんとの避妊無しのセックスから数日。

私の少しの心配を余所に規則正しく生理はやって来た。

(そうよね、赤ちゃんってそんなに簡単に出来ないわよね)

安心した気持ちが胸を占めた半面、何故か胸の片隅に残念、という気持ちがあった事に戸惑いを感じた私だった。


有城くんとは仕事面では変わらずの付き合いをしていて私の日常に何ら支障はなかった。

有城くんが志形先生と取材旅行に行く前の日、私は呟く様に云った。

「あぁ…今月も生理痛が酷くて厭になるわ」
「…」

隣のデスクに座ってた有城くんが一瞬此方を見た気がしたけれど、直ぐに

「鎮痛剤、飲みますか?僕の頭痛薬なんですけど」
「ありがとう。でも先刻薬飲んだから大丈夫」
「そうですか」

いつも通りの会話になった。

(これで安心して他の女の子と付き合えるでしょう?)

有城くんは私が妊娠したかどうかを気にしていたはずだ。


『…子ども、出来たら結婚してくれますか?』


有城くんのあの言葉がずっと引っかかっていた。

仮に子どもが出来ていたら其れをたてに其のまま結婚を迫られると思った。

だから暗に出来ていなかった事を示唆したのだけれど…

(なんだろう、この何ともいえない後味の悪さ)

以前とは変わらずに私と話してくれる有城くんだったけれど、最後に体を重ねたあの日に見た彼を知って以来、何となく居心地の悪さを感じていた。

なまじ同じ職場で元通りに働くには濃い関係過ぎたのかも知れないなと思った。




「はぁ…」

翌日、有城くんが志形先生の取材旅行に同行してデスクにいない事に安心している私がいた。

(久しぶりに羽が伸びたって感じ)

休憩室で缶コーヒー相手に物思いに耽っているとポンッと肩を叩かれた。

「え」
「お久し振り、北森さん」
「あぁ、伴さん」

たまに顔を合わせていた伴さんとはあの合コンの日からよく喋る様になっていた。

「ねぇ、最近どう?」
「どうって…」
「衛藤くん、最近付き合いが悪いって評判よ」
「はぁ」

衛藤さんは伴さんに私の事が気に入って目下アタック中だという旨を話していた。

勿論彼女には既に体の関係だけの付き合いをしているとは話していない。

「其れだけ北森さんにモーションかけているって事よね。どうして受け入れないの?あたしがいうのもなんだけど衛藤さんっておススメよ」
「…」
「まぁ、昔からちょっと生真面目で堅い処があるけれど、好きになった女の人には優しいし、尽くす人よ」
「そう、なんだ」

(えぇ、其れはもう充分知っていますとも)

そんなおススメ物件の衛藤さんが何故29歳まで独身なのか解らなかった。

多分今までにも女性との交際経験があって、其れなりの歳になった頃には結婚話も出ていたんじゃないかと思うほどの優良物件だ。

(まぁ、人其々、何かあっての事なんだろうけれど)


私は衛藤さんの事を深く知ろうとは思わない。

そして衛藤さんも私の事を深く知ろうとはしない。

そんな素っ気なさの関係が今の私にはとても心地がいい状況だった。


「兎に角、出来れば衛藤さんとくっついてよ。そうしたらお互い結婚した後でも色々共通の話題が出来るじゃない」
「…そうね、ゆっくりだけど考えてみるわ」
「うん、よろしく~」
「…」

ヒラヒラと手を振って行ってしまった伴さんの後姿をぼんやりと眺める。

基本伴さんはいい人、なんだと思う。

こんな地味で暗い私を相手にするというだけでもありがたい事だと思うから。

(衛藤さん…かぁ)

私に一生気持ちを求めない、という確約があれば、彼との形だけの結婚というのはいいのかも知れない──などとふと考えてしまった私だった。

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甘やかな棘 15話



「あなたは…何を云っているんだ。そんな、そんな簡単じゃないよ!人の気持ちっていうのは」
「そうよ、あんたよく解っているじゃない」
「え」

激しい口調で喋る有城くんというのを初めて目にして一瞬怯んでしまったけれど、私はこういう修羅場をいくつもくぐって来た女だ。

今更気後れする処じゃなかった。

「人の気持ちって簡単じゃないわよね。全く其の通りよ」
「…」
「其れを解っている有城くんだから…話してあげる。本当の私を」
「本当の…愛恵、さん?」
「私が男に気持ちを求めないのは、15歳の時に既に私の全てを捧げた男がいるから」
「!」
「私の初恋だった。告白されて、処女を捧げた相手。だけど付き合ったのはたった一週間だけだった」
「えっ」
「彼は父親の転勤で中3の冬休みに日本を離れアメリカに行ってしまったから」
「…」
「彼は私の事を忘れると云った。遠く離れてまで私を好きでいる自信がないって。正直よね本当」
「…」
「だけど私は違う、好きなの、今でも彼が。彼だけが私の心を掴んだの」
「…」
「彼の事が好きという気持ちは今でもなくなっていない。だけど私は愚かな女だから性欲には負けてしまうの。本当に、心から抱いて欲しい相手がいない以上、体だけを貪ってくれる男が私には必要なの」
「…」
「だから私にはあげられる心はないの。だって私の心はもう其の彼にあげちゃったんだから」
「…愛恵さん」
「笑ってくれていい。蔑んでくれてもいい。だけどこれが私なの。あんたが好きだと云ったこれが本当の私なの」

今までにもごく稀にこの話をした。

遊びで私と付き合っていた男ばかりじゃなくて、中にはたまに本気で私の事を好きだと云った妄信的な男がいた事があった。

だから明け透けと私は今と同じ話をした。

話を訊き終わって云われる言葉はどの男も一緒だった。

「そんなの…間違っている」
「…」

(やっぱりあんたも同じ台詞を云うんだね)

私のこの思考は万人は受け入れ難いものらしい。

病的な思考とまで云われた事もあった。

だけど私はそう思ってもらった方が都合がよかった。

私に心を求める男は目障りなだけだから。

「愛恵さんは…病んでいます」
「そうかもね」
「心が、病んでいる」
「其れは私自身が充分解っている事」
「治したいとはないんですか」
「ないわね。だって私の心は私の中にはもうないんだもの。治しようがない」
「…」


これは正論ではないか?

あげる心はない。

病んだ心だって私の中にはない。

だったら其れは治しようがない。


「話は以上よ。今までありがとう、愉しかったわ」
「…」
「プライベート面での付き合いはなくなるけれど、仕事面ではこれからもよろしくね」
「…」
「さようなら」

私はそそくさと着替えて項垂れている有城くんを置いて部屋を後にした。


(これでいい)

体の相性がいいセフレを失うのは少し寂しいと思うけれど、今の私には衛藤さんがいる。

あの人は私の心を求めない。

純粋に体だけ、セックスが出来ればいいと云ってくれる人だから。

(そういう人がいれば其れだけで幸せなのよ)


暗い夜道を自宅に向かって歩きながら考える。

(あ、そういえば)

其処でやっと今日の有城くんとのセックスで中出しされた事を思い出す。

排卵期を数日過ぎている頃だから大丈夫だとは思うけれど、絶対という保障はない。

(…もし、出来ていたらどうする?)

頭の中で少しだけ自問自答してみるけれど、答えはすぐに出た。

(悩む事、ないじゃない。初めから産む気なんてないんだから)

はぁ、とため息をひとつついた。

出来ているかどうか解らない事で悩むのは馬鹿らしいと思った。

ただ

(ナマでするのって…気持ちがいいのね)

この歳になってまだ知らない事もあるのだと少しだけ感動した私だった。

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甘やかな棘 14話



仕事が落ち着いた頃、私は久し振りに有城くんの部屋に来ていた。


「あっ、ちょっと」
「待て、なんて云わないでくださいよ。もうどれだけしていないと思っているんですか」
「んっ、あっ」

話をするつもりで来たはずだったのに、一歩部屋の中に入ればやっぱり性急に求められてしまう。

「あっ、あっ、あぁぁっ、あん、あん」

前戯もそこそこにいきなりグッと挿入れられた衝撃に私は思わず背筋を仰け反ってしまった。

「はぁ…っ、愛恵さん…もうヒクついてる」
「あっ…あぁ…んっ」

グチュングチュンと出し挿入れされるともうすぐにでも絶頂に達しそうな感じを受ける。

(有城くんとのセックス…やっぱりいい、んだよなぁ)

其れは彼が若いからなのか、元々テクニックがあったのか解らないけれど、確かに私たちは体の相性はよかった。

(衛藤さんとのセックスも気持ちいいけれど…やっぱりする相手によって違うものなんだな)

「愛恵さん、何、考えているの──んっ」
「! やぁっ、あっ…奥…奥、深ぃ…あっあっぁぁぁぁ」

激しく突かれながらも考え事をしている私の態度に不快感を露わにした有城くんは、今までしなかったような乱暴な扱いを私にした。

「今は僕に抱かれているんだよ…僕の事だけ、んっ、考えてよ」
「はぁ、あっはぁはぁはぁ…あんっ」

両足を抱え上げられ結合を深くしながらグリグリと奥深くを押される。

子宮が押し上げられるような感覚がして胸が苦しくなった。

「うっ…!あっあぁぁ」
「痛っ、愛恵、さん、そんなにしがみつかなくても」
「あぁぁん、何…何を…んっ」
「…」
「ひゃぁん…も、もぅ…ダメぇ」
「愛恵さん…愛恵さん」
「!」

切なげな声色で名前を呼ばれると何故か息苦しくなった。

私の気持ちとは裏腹に体が感じる快感に身を任せれば、激しい収縮に襲われ意識は一気に白濁の中に放り込まれてしまった。

「っ!」

其処で感じた初めての感触。


「はぁはぁはぁ、はぁ…」
「ちょ、ちょっと…有城くん、あんた」
「…愛恵さん」
「ゴム、してないの?」
「…」

(避妊、してなかった──?!)

そんな事に気が付かなかった私が間抜けだった。

場の雰囲気と余所事に気を取られていて、いつもしてくれているからと気にしなかった私が悪い。

「どうして」
「…子ども、出来たら結婚してくれますか?」
「!」
「僕と別れる、なんて云いませんよね?」
「…有城、くん」

(そうか、彼は本能で解っていたんだ)

私が有城くんとの関係を解消したがっている事を。

「愛恵さん、他に男が出来て僕との関係を無しにしたいって思っているでしょう」
「…」
「話、そういう事なんですよね」
「…そうよ」
「!」

一瞬有城くんの体が硬直したのが解った。

まだ私の中に挿入れられている有城くんのモノが少しだけ縮んだ様な気もした。

やがて私の中から濁った液体と共に出された有城くんのモノは小さくなっていた。

「有城くんは私に気持ちを求める様になった。だから体の関係での繋がりは解消したい」
「なんでそんな…」
「最初に云ったはずだわ、体だけならあげると。だけど此処最近の有城くんは私に体以上のものを求めて来ている気がする」
「だって僕は愛恵さんの事が好きなんだ。本気で愛している」
「だからそういうのが厭なのよ!」
「!」
「体だけと割り切れないならもうよしましょう。私には他に体だけでいいと云ってくれる人がいるし、有城くんだってまだ若いんだからいくらでも可愛い恋人が出来るわ」
「…なに」
「あぁ、志形先生なんていいじゃない。有城くんにぞっこんみたいだし、あんた顔はいいんだから其の気になれば女の子なんて選り取り見取り──」
「何を云ってるんだ!」
「!」

今まで訊いた事のなかった有城くんの男としての怒号を訊いた瞬間、もしかして私は女として、人として最低な事を云っているんじゃないのかと薄っすら気が付いたのだった。

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甘やかな棘 13話



にわかにプライベート面が潤って来たかの様に思えた私だったけれど、この数日仕事の忙しさにかまけて元の不規則な生活を送っていた。


「はい、其れじゃあ20時まで機械止めて待っていますから、はい、はい、よろしくお願いします」

取り急ぎの電話を終え、はぁとため息をついた。

「北森ぃ、山田先生、なんだって?」
「14時までには何とか仕上げるから待ってくれと」
「其れ校正かけて製版するまで通しで出来るか?」
「きついですけど…なんとか」
「頼むわーあ、別件のカンプだけど──」


忙しい…


ものすごーく忙しい…


(なんでこんなに忙しいんだぁぁぁー!)

好きな仕事だから何とか頑張ってやれているけれど時々心が折れそうになる時がある。

(そういえば最近本、読んでいないなぁ)

息抜きがてらに本屋に新刊を物色に行きたい気持ちを抑えつつ、そんな多忙な毎日を過ごしていた。



「はぁ…」

慌ただしい日々にようやく一段落つける目途が立ったある日、私は社内の食堂で遅い夜食を取っていた。

夜食といっても食堂自体はもうやっている時間じゃなくて、自販機にあるカップラーメンをすすっているという有様だった。

(衛藤さんのご飯、最近食べてないなぁ)

すっかり衛藤さんに餌付けされていた私は、この数日自宅に帰れない日々があったために彼の作る食事にはありつけていなかった。


「愛恵さん、何食べてるんですか」
「あ…有城くん」

同じく多忙を極めていた有城くんが私の元にやって来て隣に座った。

「はぁ…僕もご飯、食べます」
「お疲れさま。そういえば今日はずっと外回りだったよね」
「はい、印刷所のはしごです。其れと原稿取り」

有城くんは目を伏せながらコンビニ袋を弄って総菜パンをいくつか出して食べ始めた。

「そういえば志形先生、どう?今度取材旅行に行くって云っていたでしょう」
「無理やり同行を決められましたよ…上からも云われているので行かないといけません」
「今執筆しているのって時代物だもんね。春の京都なんて素敵よね」
「其れは一緒に行く相手によりけりです」
「…其れはそうね」

お互い黙々と食事をしながら他愛のない会話をする。

有城くんとする気の置けない会話は私にとっていい感じで気の抜けるひと時でもあった。

「其れはそうと愛恵さん」
「ん、何?」
「最近男、出来ました?」
「……は?」

何気ない、他愛のない話をしているのだと思っていたのになんだか話の方向がおかしくなって来た、と感じた。

「愛恵さん、なんか少し雰囲気変わった」
「雰囲気?変わったかなぁ…全然解らないけれど」
「僕は解りますよ、だってずっと愛恵さんを見て来たんだから」
「…あっそ」

(これはいい機会かも知れない)

ふとそんな事を思った。


前々から気になっていた事にけじめをつけるには今が丁度いいんじゃないかと思ったから、私は「話があるんだけど」と云って有城くんを誘ったのだった。

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